以前も市販カラーについて書きましたが
以前は市販カラーの
メリット
についてお話しました^ ^
市販カラーは
デメリットの方が多い?
デメリットの方が多い?
復習すると結構美容師界隈では市販カラーは
嫌われ者
でもあるんですが
行く時間がない!
とか
やらなきゃヤバイ!
など
緊急的な場合
には市販カラーは結構活躍してくれたりもします^ ^
便利に使えるのが市販カラーでもありますが
デメリット
は存在しています。
というかこのデメリットがあるからこそ
ほとんどの美容師さんが
染めない方がいい!
とアドバイスするんですよね_(:3 」∠)_
もちろん僕自身もそのようにアドバイスします。
て思うはずなんですが
市販カラーの特徴
を思い出して欲しいんです。
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全員が同じように染まるのが危険?
この部分は前回書いた記事の
↑この部分なんですが
みんな同じような感じで染まる
設計になっている
こんな解説が書いてあると
やらない意味がない
じゃん♪
なんて思ってしまい一見
メリットに見えがち
なんですが実は
デメリット
でもあるんですよね_(:3 」∠)_
同じように染まることが
デメリット
になるの??
とちょっと不思議に思ってしまうはずなので
説明しますね^ ^
《市販カラーのデメリット①》
ムラになりやすい
ムラになりやすい
まずはこの部分。
市販カラーで染めた人なら
誰でも感じたことはある
部分じゃないですか??
《よくある質問①》
カラー剤ってなんで
2種類混ぜてから染めるの??
カラー剤ってなんで
2種類混ぜてから染めるの??
ここでちょっとよく聞かれることの説明をしますね^ ^
よくお客さんから
1剤と2剤
ってあるんですか??
と質問をもらうんですよね^ ^
確かに市販カラーでも同じように
なぜか2本
入っていますよね。
そしてもう1つ質問されます。
最初っから混ぜておけば
いい話
じゃないですか??
って質問されるんですよね^ ^
確かにカラー染まる原理を
よくわからない
なら絶対
不思議に思っても
間違いない
ですもんね。
カラー剤は
最初っから混ざっていれば
間違いなく髪につけても
染まらない
んですよね_(:3 」∠)_
そして
カラー剤1剤だけ
カラー剤2剤だけ
それぞれ単品では
絶対に染まらない
です。
必ず
2つを混ぜる必要がある
んです^ ^
そして直前に混ぜる必要があるのは
放置時間
にヒントがあるんですよね^ ^
カラーを髪に塗ったら大体
20〜30分
おいて下さいって
必ず市販カラーに
説明が書いてある
はずなんです。
実はカラー剤の1剤2剤を混ぜたら
スピーディに塗らないと
髪が染まらなくなる
んですよね_(:3 」∠)_
と不思議に思うはずですね^ ^
カラー剤を混ぜたら実は
混ぜた後は空気の酸素と
反応し続ける
特徴がカラー剤にはあります。
そのリミットが
30分
なんですよね_(:3 」∠)_
カラー剤の塗るスピードによって
うまく染まる時と
ムラになる時の差
が生じてしまいます。
髪が長いとなおさら
ムラになりやすい
ので注意が必要です。
《市販カラーのデメリット②》
髪への負担が大きい
髪への負担が大きい
実は市販カラーって
みんな同じような感じで染まる
設計になっている
分それなりに
薬のパワーが強めに設定
されているんですよね_(:3 」∠)_
これはカラーそのものじゃなくて
市販カラーの2剤
が原因なんです。
この部分に関しては
みんな同じような感じで染まる
設計になっている
という部分がヒントになっています。
みんなが同じように染まるということは
染まりやすさの力が
一緒
ということです。
一緒ということは…
もうわかりますよね??
カラー剤のパワーが
極限までに強い
ということです。
《よくある質問②》
カラー2剤の6%と2%の違いって??
カラー2剤の6%と2%の違いって??
カラー1剤ではなくて2剤の
6%と3%の違い
ってうまく説明できますか??
何気によく質問されるのが
6%と3%って
何が違うんですか??
ということだったりするんですよね_(:3 」∠)_
簡単にお話すると
6%とは
明るさを上げるための2剤
3%とは
色を入れるための2剤
なんです。
この違いをしっかり理解していると
傷むから
使わない方が良いかな…
と自己解決ができるんですよね^ ^
市販カラーの場合
2剤に必ず使われているのが
6%
なんです。
これが
みんな同じような感じで染まる
設計になっているカラクリ
なんですよね_(:3 」∠)_
みんなが同じように染まるようにするためには
同じパワーで
染める必要がある
んです。
もしあなたが
と思って市販カラーを選んでしまったなら…
確実に髪をただ
傷めてしまうだけ
なんです_(:3 」∠)_
市販で安易に染め続けてしまえば
確実に髪を傷める
ために協力している
ことになります。
そして市販のカラーの2剤には
もう1つ
髪を傷めてしまう理由
が存在します。
それが…
《市販カラーのデメリット③》
傷みの原因が髪に常駐する
傷みの原因が髪に常駐する
傷みの原因って何??
なんてちょっと焦ってしまいますよね。
その原因は
市販カラーの2剤の
ある物質
なんですよね_(:3 」∠)_
ここもよく質問される部分があるんですが…
《よくある質問③》
なんで美容室のカラーは臭いの??
なんで美容室のカラーは臭いの??
この部分って結構気になっていたりしませんか??
実際にはお店に来るお客さんにも
結構よく質問されるんです。
結構臭い
ですよね??
といきなり言われ
何かありました??
といきなりその話になったので
気になったので質問を返してみました。
その時って
全然臭いしなかった
んですよね!
でも美容室のカラーって
結構刺激ある感じ
がするんですよね。
ということでした。
お話を聞いて
と思いましたがあなたにはこの
市販カラーと美容室カラーの
臭いの違いの原因
ってわかりますか??
実は美容室のカラー2剤に使われているのって
アンモニア
を使っています。
アンモニアと聞くと
って思いますよね。
現にその通りですよね^ ^
昔ほど匂いはきつくは無くなりましたが
でも美容室でカラーをすると
つ〜ん
という臭いの感覚があります。
対して市販のカラーを使うと
こういう印象が強いはず。
って^ ^
ここで気づいているかなと思うんですが
美容室カラーと市販カラーは
配合されている2剤の種類が違う
ということに^ ^
市販カラーの2剤には主に
モノエタノールアミン
という物質を使っています。
《よくある質問④》
なんで美容室と市販でカラーの2剤が違うの?
なんで美容室と市販でカラーの2剤が違うの?
この部分ってよ〜く質問されるんですよね^ ^
美容室と市販で
2剤が違う
んですか??
という質問をされます。
実は市販カラーで使われている
モノエタノールアミン
なんですが
塗る直前はpHが
高くないので一般向き
でもあるんですよね^ ^
↓pHに関してはこちら↓
そしてこのモノエタノールアミンは
時間をかけてゆっくり
pHが高くなる
という特徴があります。
こう考えると
早く髪に塗れない人向き
と思って
なんて思ってしまうかもしれませんね^ ^
それに《匂いがしないもの》でもありますからね^ ^
でもここに
大きな落とし穴
があったりします_(:3 」∠)_
美容室で使ってるアンモニアには
揮発性が高い
という特徴があります。
と思ってしまうかもしれませんが
蒸発すること
を意味しています。
揮発性が高いということは
髪からすぐに抜けてくれる
という意味です。
pHが高い分髪からすぐ抜けるということは
残留する確率が低い
ということになります^ ^
対してものエタノールアミンですが
匂いがしない反面
揮発性が低い
んですよね_(:3 」∠)_
要は
髪に残留しやすい
ということです。
市販カラーで染めたことのあるあなたなら
なんとなく感じたことがあるはずですが
市販カラーで染めた後数日間くらい
って感じがしたことはないですか??
それが
髪に残留している証拠
なんですよね_(:3 」∠)_
当然モノエタノールアミンは
アルカリ剤
です。
アルカリが髪に残ると…
もう分かりますよね??
残留アルカリ
になります。
↓残留アルカリに関して↓
髪にアルカリが残りやすいのが
市販カラー
なんです(◞‸◟;)
これが原因で染めた直後よりも
数日経ってから
髪が傷んできてしまう
というのが
市販カラーの
最大のデメリット
なんです。
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手軽にできる市販カラーには
手軽にできるからこその
思わぬ落とし穴
があったりします_(:3 」∠)_
市販カラーをもしする際には
今の髪の状態を把握する
ことが一番見極める必要があります。
緊急を要している時には反対しませんが
今後のあなたの髪を思うなら極力は
美容室でカラー
することをオススメします