パサパサ感
が目立つような…
髪が硬くなってしまった
このことに悩んでいる人って
実際に結構いたりもします。
髪が硬くなる原因には
2つの原因
があります。
その1つには
タンパク変性
(熱変性)
そしてもう1つの原因を
こちらのブログで解説していきます。
そのもう1つの原因が
ランチオニン結合
です。
この記事を読んで
理解できる事とは?
理解できる事とは?
あなたがこの記事を読み終わった際に
理解している事
があります。
その内容とは…?
理解する事が出来る
ランチオニン結合が発生する《条件》《原因》
を理解する事が出来る
ランチオニン結合を防ぐ方法を理解出来る
という内容を理解できるはずです^ ^
多分今このように思っているはずです。
この名前って全然聞いた事がないですよね。
実際にこれは美容師界隈でいう
専門用語
のようなものです。
ですが一言いうとしたら
もうすでにあなたの髪には
ランチオニン結合が発生している
そう思うかもしれませんが
このブログを読み進めていくと
なんて心当たりがある部分が必ず
出てくるはずです。
そしてランチオニン結合を説明するに当たって
難しい事は
一切話さない
のでご安心ください^ ^
あなたにでもわかるように
簡単に解説をしていきます。
真相がどのようなものなのかは
このブログを最後まで読んだあなたなら
必ず理解する事ができるはずです^ ^
一体どういう事なのか
早速見ていきましょう!
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ランチオニン結合とは?
まずこの部分が気になっているのではないですか?
何??
そしてこうも思っているはず。
全然聞いた事がない
けど…
このように思ってしまっても実際には
仕方がないことかなと思います。
ランチオニン結合は
美容師の専門用語
として考えていただいた方が良いです。
そして美容師の間でも
毛髪知識に詳しい美容師
しか知らない言葉
です。
そんなランチオニン結合ですが
ランチオニン結合とは
どのようなものなのか?
これは冒頭でもお話したように
分かりやすいようにしか
解説しない
ので安心して下さい^ ^
ランチオニン結合とは
髪の中の組織に存在しない
異常結合
の事です。
…と言ってしまうとよくわからないと思うので
簡単にお話をすると
髪が硬くなる原因
髪が傷んでしまう原因
の1つです。
ある条件下の元で生成されてしまいます。
最初にお話ししたように
すでにあなたの髪にも
ランチオニン結合が存在している
かもしれません。
髪にあるかどうかって分かる?
このように思うはず。
実際に調べる方法はあります^ ^
ランチオニン結合があるかどうか
調べる方法とは?
調べる方法とは?
ランチオニン結合になったかどうか
調べるための方法は
今すぐには実は
判別する事ができない
んですよね。
症状が出始めるのは
美容室に行ってから
1ヶ月後以降
です。
そしてランチオニン結合が髪にあるのかどうか
分かりやすく調べる方法は
あなたの髪が今
傷みがなく
健康毛の場合
であればうまく判定ができます。
※傷みをなんとかしたとしてもあなたのヘアケア次第で
また元の姿に戻る可能性があるので
必ず健康な状態で調べて下さい。
美容室後には間違いなく
↑この状態なはずです。
必要なヘアケアをして
そしていつものスタイリングをする。
そして1ヶ月後に
変化がない
のであればあなたの髪には
ランチオニンん結合は
生成されていない
と思って大丈夫です^ ^
もし1ヶ月後に毛先の状態が
↑このように傷んできていればあなたの髪に
ランチオニン結合が
生成されている可能性が高い
です。
この毛先のチリチリが実は
ランチオニン結合なのかどうか
わからない可能性もあります
その理由はチリチリになる他の原因として
タンパク変性
(熱変性)
も十分に考えられるからです。
ですが上記の記事を読んで
徹底的にタンパク変性が起きないように
ヘアケアをしている
それでも毛先の状態が
↑このようにチリチリしているのであれば
ランチオニン結合が
生成されてしまっている
と思っても良いと思います。
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ランチオニン結合が
発生する【条件】とは?
発生する【条件】とは?
ランチオニン結合があると
髪にはどんな影響があるのか
理解できたかなと思います。
そして1つ疑問に思っている事がありませんか?
発生するの?
確かにその通りかなと思います。
異常結合と言われているランチオニン結合が
なぜ髪で発生するのか?
という部分は不思議に思っても仕方がないはず。
なのでランチオニン結合自体が
どのような条件下で
発生するのか?
というのをここから解説していきます。
【ランチオニン結合が発生する条件①】
高アルカリ
高アルカリ
と少し不思議に思うはずです。
高アルカリと言われても何の事なのか
よく分かりませんよね?
簡単にお話をすると
アルカリは
パーマをかける際
カラーをしている時
ストレートをかける時
に必ず用いられます。
アルカリを使用しないと
カラーは染まらない
パーマはかからない
ストレートはかからない
と今の段階で思って下さい。
なのであなたが美容室に行った際に
カラーをする
パーマをする
ストレートをする
際には必ず
アルカリを使用している
と思って下さい。
そしてこのアルカリの濃度が
高いもの
が
ランチオニン結合を
生成するきっかけを作っています
とこのように思いますよね?
これに関しては■後ほど■説明をします。
【ランチオニン結合が発生する条件②】
高温
高温
ここでも不思議に思うはずです。
ただ高温なだけだと
↑こちらの記事に書いているような
タンパク変性
(熱変性)
が髪に起きて髪が硬くなりますが
髪に対してのアルカリの濃度が
高ければ高いほど
高温下でランチオニン結合が発生
してしまいます。
と
アルカリ濃度
高温
の2つに分けて解説をしましたが
アルカリ濃度と高温
2つの条件が合った際
ランチオニン結合が生成されます
高温をするのって
何かあったっけ?
とまぁこのように思ってしまっても
仕方ないですよね。
実際にやってしまっているかどうかは
気付いていないことの方が多い
ので。
ランチオニン結合が生成される条件
を理解したところでもっと深めるために
ランチオニン結合が
発生してしまう原因
について今度は見ていきましょう。
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ランチオニン結合が
発生する【原因】とは?
発生する【原因】とは?
今度は
ランチオニン結合が
発生してしまう原因
について解説をしていきます。
このランチオニン結合について実は
美容師
あなた自身
の2つ原因があります。
とちょっと驚いてしまうかもしれませんが
やってしまっている人
やっていない人
の2パターンがあるので
あなた自身がやっているとは
言い切れないのが現状です。
ですがもしかしたら
やってしまって
いるかもしれません
一体原因とはどのようなものなのでしょうか?
【ランチオニン結合が発生する原因①】
アルカリストレート
アルカリストレート
まず一番ランチオニン結合が発生しやすいのは
ストレート
です。
そしてストレートの中でも
アルカリストレート
がランチオニン結合になりやすいです。
アルカリストレートの場合
クセを伸ばすために
アルカリ濃度が
高めに
設定されている
薬が多いです。
そしてクセを伸ばすための
↑このアイロン。
温度設定は
180℃以上
にするのが多いです。
高アルカリ
高温アイロン
2つの条件が揃っていますよね?
しっかりとした処理をしていなければ
ランチオニン結合が出来やすいと
断言できます
※アルカリストレートの詳細は
↑こちらの記事を参考にして下さい。
そしてストレートかけた後に言われませんか?
パーマをかける事が
できない
です
と。
これはあなた自身がアルカリストレートをしている
可能性があれば
すでにランチオニン結合が出来てしまっていて
髪が硬くなってしまって
パーマがかからない髪質に
なってしまっているから
という理由で言われます。
もしパーマをかけてしまうと
思ってもいないような
変なスタイルになりやすい
ので要注意です。
【ランチオニン結合が発生する原因②】
ノーマルデジタルパーマ
ノーマルデジタルパーマ
次に多いものが
デジタルパーマ
です。
それも
ノーマルなデジタルパーマ
あなたはこのような経験がありませんか?
髪が硬くなった
気がする…
これはまさしく
ランチオニン結合が
生成されてしまっている
事が原因です。
ノーマルデジタルパーマとは
従来のデジタルパーマのかけ方
でまず
使っている薬が
ストレート剤のような高アルカリ
そして
高温でかけている
(80℃〜)
事が原因になります。
初めてノーマルデジタルパーマをかけた際には
あまり感じる事がないかもしれませんが
ノーマルデジタルパーマを
2〜3回目
かけた時に
が徐々に侵食してしまって
感じてくるはずです。
【よくある質問】
ストレート後にデジタルパーマなら
かけられるのはなぜ?
ストレート後にデジタルパーマなら
かけられるのはなぜ?
ストレートをかけている人が
パーマをしたい場合には決まって美容師さんは
デジタルパーマ
ならかけられます!
と言われる事が多いはずです。
そしてそのことに対して
デジタルパーマなら
かけられるんですか?
と質問をされる事が実は多いです。
それは簡単にお話をすると
熱で
強制的に
パーマをかける事が可能
だからです。
強制的にかけるために
パーマはかかりますが
思ってもいない硬い仕上がりになる
かかりすぎる可能性がある
傷みがかなり進行する
といった
あなたの理想とは
少し違う仕上がりになる
可能性があるので
無理にかけない事をオススメします。
【ランチオニン結合が発生する原因③】
ブリーチ
ブリーチ
次に
ブリーチ
をすることによっても
アルカリ濃度が
かなり高い
ので
ランチオニン結合が発生
しやすくなります。
でも今あなたはこんな事を思っていませんか?
熱って使ってる?
確かにブリーチはアルカリ濃度が高いですが
熱を使った処理を
していない
ですよね?
ブリーチを塗布した際にも
最近だと
↑このように
ラップをかけて自然放置
をする事が多いです。
ランチオニン結合が発生する条件は
高濃度のアルカリ
高温の熱処理
のこの2つがあって起きるはずです。
なぜブリーチでランチオニン結合が
発生してしまうのでしょうか?
ブリーチ後にランチオニン結合が
発生してしまう真相とは?
発生してしまう真相とは?
あなたは
残留アルカリ
というものをご存知ですか?
ブリーチをすると大抵は
残留アルカリがある状態で
美容室を後にする
事が多いです。
※残留アルカリについては
↑こちらを参考にしてみて下さい。
ブリーチするカラーと言えば
全体を明るくするブリーチの他にも
ハイライト
バレイヤージュ
グラデーションカラー
インナーカラー
などいろんなスタイルがあります。
このようなデザイン性の高いカラーをすると
あなたはどのようにスタイリングをしますか?
間違いなく
コテ
アイロン
を使用してスタイリングをしませんか?
残留アルカリがある状態で
高温のものを使って
スタイリングをする
これが
ランチオニン結合を
生成してしまう原因
なんです。
家でスタイリングをすればするほど
ランチオニン結合が
生成されてしまう
ので要注意です。
しっかりと美容室で
アルカリ除去処理
をしてもらう必要があります。
【ランチオニン結合が発生する原因④】
市販カラー
市販カラー
そして最後に
市販カラー
でもランチオニン結合が発生します。
毎回市販カラーで染めているあなたであれば
髪が傷んでしまっている
ことにもうすでに気づいているはずです。
市販カラーは
誰でも綺麗に染まるよう
設計がされている
ので
薬剤が
強め
に作られています
そして市販カラーで一番注意が必要なのが
2剤
です。
匂いが少ないのがメリットでもありますが
美容室で使用している2剤と違って
髪に常駐してしまう
デメリット
を持っています。
なので常駐してしまうということは
確実に残留アルカリが
髪に残ったままの状態
になってしまいます。
薬剤が強いということで
市販カラーを繰り返すと髪の状態が
↑このように
パサパサな状態
になってしまいます。
そして残留アルカリのせいで
あなた自身がコテ・アイロンを使用しなくても
ドライヤーで乾かすだけでも
ランチオニン結合が生成される
場合がある
ので市販カラーは本当に
要注意
です!
ここまでが主に
ランチオニン結合を
発生させてしまう原因
です。
髪が硬くなる他に何か
デメリットってあるの?
とこのように疑問にも思うはずです。
実際にランチオニン結合があると
出来なくなるメニュー
理想通りにならないメニュー
が出てきます。
一体それが何か説明をしていきます。
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ランチオニン結合が発生すると
できなくなる事とは?
できなくなる事とは?
あなたもすでに体験者かもしれません。
ランチオニン結合があると
出来なくなる事
とは…
【ランチオニン結合でできなくなる事①】
パーマ
パーマ
最近あなたはこのように
思ったことはありませんか?
パーマがうまく
かからない
このように思ったら
ランチオニン結合も
原因の1つ
だと思った方が良いです。
ランチオニン結合が発生すると
髪が硬くなる
というのはわかったはずです。
結合自体が
異常結合
なのでかからなくなると
簡単には言えますがこれだと
と疑問に思うはずなので
↑こちらのブログを参考の元に説明します。
なぜパーマが出来なくなるのか?
髪で例えても少し分かりづらいので
すでに硬くなってしまった
焼肉
で例えると分かりやすいはずです^ ^
焼いてしまったら
何をしても
形が変わらない
ですよね?
もっと焼けば
もっと焼ける
焦げる
と言った
お肉に
傷みだけ
が生じるはずです
髪も一緒なんですよね。
硬くなってしまったら
もう形を変える事が
不可能に近い
ので
パーマをかける事が
出来なくなります
もし無理やりにパーマをかけると
かからない
もしくは
↑間違いなくこのように
変なパーマ
になります。
【ランチオニン結合でできなくなる事②】
カラー
カラー
最近カラーをする際に
色が入らない…
このような悩みがありませんか?
これもランチオニン結合発生で
髪が硬くなった
という原因で説明をした方が分かりやすいです。
カラーの場合も
↑こちらのブログを参考にすると
分かりやすいです^ ^
なぜカラーがうまく染まらないのか?
こちらの髪で例えるとよくわからないので
なまたまご
で解説をしていきます^ ^
なまたまごの場合醤油を入れると
↑このようにしっかりと醤油が
なまたまごに浸透するはずです。
髪も同じで硬くなっていない場合カラーは
しっかりと髪に浸透して
染まりやすい
はずです。
これが硬くなった状態の
目玉焼き
に対して醤油をかけるとどうなりますか?
分かると思いますが
↑このように
混ざり合わずに
醤油を弾く
はずです。
髪も同じで
硬くなった状態でのカラーは
弾かれてしまう
のでカラーの場合は
あなたの思っているほど
綺麗に染まらない
です。
もし綺麗に色が入ったとしても
すぐにカラーが抜けてしまう
はずです。
これらの事が
ランチオニン結合がある事で
出来なくなってしまうメニュー
です。
このようにならないためにも
ランチオニン結合が
生成されるのを防ぐ
必要があります。
その方法を紹介していきます。
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ランチオニン結合が
発生しないための方法とは?
発生しないための方法とは?
ランチオニン結合を発生させない方法は
高濃度のアルカリを避ける
高温でのドライヤー・コテ・アイロンを避ける
この2つが主な方法になります。
ですが簡単にこのような事を話しても
アルカリの力を借りないと
強いクセを伸ばせない
明るさをあげる事が出来ない
とこのような要因もあります。
他に高温作用をしないと
強いクセを伸ばせない
これに関して言えるのは
ストレートの場合
が当てはまります。
この場合の対処方法は
しっかりとアルカリ除去作用
をする事
が1番の解決策です。
要は
美容室側で対策
をする必要がある
と言えます。
もし美容室側でそのような対策を
していなければあなた自身が
除去できるメニューありますか?
と聞いてみるのが一番だと思います。
アルカリ除去に関しては
処理剤
でも可能になりますがオススメは
炭酸泉
です。
簡単にアルカリ除去が出来ますし
何よりも
髪がツヤツヤになりやすい
のがメリットになります^ ^
タンパク変性(熱変性)が起きるなら
ストレートが怖い…
実際にこちらのブログと
↑このブログを見ると怖くなると思います。
しっかりと処理をしているのであれば
アルカリストレートも
ほぼ問題なく出来る
のですが完ペキとはいえません。
その場合
酸性ストレート
がオススメです^ ^
アルカリ除去処理が出来たら
あとはあなた自身が
なるべく髪が硬くならないように
ヘアケアを怠らない事
が大事になります。
目次に戻る
いかがでしたでしょうか?
ランチオニン結合に関して詳しく書きましたが
いまいち聞き覚えのない言葉
だったかなと思います。
ランチオニン結合とは
髪を硬くする作用がある
パーマがかかりづらくなる
カラーがそまりづらくなる
といった将来的に
あなたの髪に
害をもたらす結合
と覚えて下さい。
これから先に色々と髪で遊びたいと思います。
そうなってくるとこの
ランチオニン結合が
邪魔をしてくる
ので発生させないためにも
ぜひこちらのブログの
ランチオニン結合の原因
を覚えておいて下さいね