あなたは美容室で楽しみにしている事はありますか?
前に何人かのお客様に
一番楽しみにしている事
ってなんですか?
と直接聞いてみました。
一番多かった回答が
が一番好き♪
シャンプー?
シャンプー✨
みたいに聞いたお客様の
約7割
の人が
シャンプーが楽しみ
という答えを頂きました。
そして同時に同じような質問もありました。
なんでシャンプーって
やる人によって
上手下手が分かれる
んですか?
と。
確かに疑問に思いますよね。
みんな同じようにテストに合格して
お客様に対して同じ技術をしているのですから。
あなたはなぜ担当によって
シャンプー技術にばらつきがある
のか分かりますか?
この記事を読んで理解できる事とは?
あなたがこの記事を読み終わった際に
理解している事
があります。
その内容とは…?
・ばらつきが出る”理由”
冒頭でも話したように確実に不思議に思っている人の方が
多いと思うんですよね。
こうもシャンプーの上手さって
ばらつき
があるんだろう…
って。
確かにお客様目線で見ると美容師って
全員がプロ
ですからね。
その疑問はこのブログを見ると
確実に理解することができるはずです。
それでは早速見ていきましょう^ ^
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シャンプー技術にばらつきがある原因とは?
まず初めに
シャンプー技術に
ばらつきがある原因
についてお答えします。
実際にばらつきが出てしまう原因は…
・アシスタントが担当するから
・担当者自体のモチベーション
これらの3つが主にシャンプー技術自体に
ばらつきが出てしまう原因になっています。
ばらつきが出てしまう理由をここから説明していきます。
その前に実際にこの3つの原因には
共通点
があるのでそちらをまず解説します。
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シャンプー技術にばらつきが出る
”共通の理由”とは?
”共通の理由”とは?
先ほどもお話したように
シャンプーにばらつきが出る理由として
・アシスタントが担当するから
・担当者自体のモチベーション
↑この3つが関係しているとお話しました。
これらの3つの理由に関係していることって
なんだと思いますか?
少し考えてみて下さい。
考えてみました?
実際に共通している事は
気持ちの持ちよう
(モチベーション)
です。
いかにお客様に対して
と気持ちを込めてしているかどうかで変わります。
とこのように思うはずなので
解説していきます。
実際にあなた自身が
なんか今日シャンプー
微妙な感じがするかも…
と感じる時必ずこの3つの原因が
あなたを取り巻いているはずです。
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シャンプー技術にばらつきが出る理由
を徹底解説
を徹底解説
では実際にばらつきが出てしまう理由について
徹底的に解説をしていきます。
【ばらつきが出る理由①】お店が混雑状態
まず一番シャンプーが微妙と感じる時って
美容室の状況が
↑このように
混雑している時
に感じたりしませんか?
実際によくお客様より聞くお話ですが
とにかく忙しいお店
で結構放って置かれたり
なんか雑だったり
嫌だったんですよね
このようにお話される事が多いです。
実際にお店自体が混雑していると
お客様1人に対して
目一杯時間をかける事が困難になります。
そして予約自体も隙間なく埋まっている事が多いので
ある程度のスピードも維持しないといけません。
放って置かれたりした際に一番時間を削られるのが
シャンプー
なんですよね。
実際にシャンプー自体の施術時間は
10〜15分
が平均タイムです。
忙しいお店ではこの10〜15分も
短縮できるなら
短縮したい時間
にあたります。
実際に
ゆとりある予約にした方が
良いんじゃない?
と感じると思いますが上の命令で
これは無理に等しいです。
そして他にも
他で時間短縮すれば良くね?
とも思うと思いますが大抵の美容室では
シャンプーをなるべく
早く終わらせる
ということが普通に行われているのが現状です。
実際に以前有名店で勤務していた時のお話をします。
忙しい美容室であるあるの行為
忙しい美容室でのよくある
スタイリストとアシスタントの会話
があります。
もしかすると話している内容を
あなた自身も聞いた事があるかもしれません…
シャンプー急ぎめ
でお願い!
この会話は忙しいならしょっちゅう
スタイリストとアシスタントの間で
会話されている内容です。
結構こしょこしょ話をしているようで
実際に僕自身もお客さんで美容室に行った際に
と感じた事があるくらい。
混雑している時は確実に
シャンプーを丁寧にされる事は
難しい
と思った方がいいくらいです。
時間が押しているという理由が一番多いですが
スタイリストとタイミングを合わせるために
シャンプー技術を調節している
というのも雑と感じる要素の1つでもあります。
【ばらつきが出る理由②】アシスタントが担当
次にばらつきがある理由として当てはまるのが
アシスタントがシャンプーを担当
するということ。
実際にどのアシスタントも当てはまるとは
言い切れませんが
微妙だったんですよね…
と言われるのが圧倒的に
アシスタント
なんです。
少し疑問に思っている人も多いと思いますが
シャンプーをするの?
と感じている人もいると思うので
解説していきます。
【よくある質問】なんでアシスタントが
シャンプーを担当するの?
シャンプーを担当するの?
美容師の中ではアシスタントがシャンプーするのは
当然の事
なんですが一般的にお客様からすると
と感じている人は多いです。
実際に現状よく聞かれる事ですからね。
ではなぜアシスタントがシャンプーをするのでしょうか?
実際にしっかりと考えると簡単なんですが
アシスタントの意味は
スタイリストをアシストする人
…まぁそのままの意味ですよね。
スタイリストの仕事がスムーズになるように
アシスタントが仕事をアシストする。
一人前の美容師になるまで
スタイリストに教わりながら成長をしていく。
美容師免許を取得したとしても
カットする事ができる!!
とはなりません。
必ず修行期間があり
テストに合格しスタイリストに認められて初めて
スタイリストに昇格
というのが一般的な流れです。
先ほどもお話したように最初に覚える技術が
シャンプー
です。
そしてスタイリストがシャンプーに入ってしまうと
お客様を掛け持ちしているとなると
他のお客様を10〜15分は
確実に待たせてしまうことになる
のでアシスタントにシャンプーを
基本的に頼む事が多いです。
これがアシスタントにシャンプーを委ねる理由です。
そしてなぜアシスタントがシャンプーをすると
なんか微妙だった…
と言われる事が多いのか?
そのことについて解説していきます。
【アシスタントのシャンプーが微妙な理由①】
シャンプーが受かりたて
シャンプーが受かりたて
まず1つ目に
シャンプーテストに受かりたて
ということ。
これは当たり前かもしれませんが
経験値不足なだけ
です。
スタイリストとアシスタントの
シャンプーの経験値の差は
雲泥の差
です。
日単位ではなく
年単位の差
があります。
詳しくは■こちら■に記載しているので
見てみて下さい。
【アシスタントのシャンプーが微妙な理由②】
自分が担当しているお客様ではない
自分が担当しているお客様ではない
これが一番大きい理由になりますが
自分が担当している
メインのお客様ではない
からです。
と感じると思うので解説します。
実際にアシスタントって本人自体が
指名されて担当するわけではない
のは分かりますよね?
アシスタントが仕事をする際には
スタイリストから依頼されて
仕事を任される事が多い
です。
この時にどのように思うかで差が出るのですが
大抵のアシスタントの気持ちとして
と先輩に注意されないように
何とかするという気持ちの子が多いです。
当然僕自身もアシスタントの時には
注意しないと…
なんて思っていました。
それくらい後で先輩に聞くと怖いんですよ。
一応美容師の世界って昔は
パワハラが普通
な部分があったので。
今もなおこれは起きているはずです。
気持ちを込める部分がお客様ではなく
スタイリストに怒られないために
という思いが強いです。
なのでシャンプーをする際に
リラックスできるように…
ではなく
ミスしないようにしないと…
と感じてしまっているアシスタントが多い。
これが技術にも反映されて
ぎこちなかったんですよね
とお客様に突っ込まれる事が多いです。
そしてもう1つが僕もアシスタントの頃に
アシスタント仲間で話題に出た事があるのですが
気持ちが入らないよねぇ
みたいなプロとしてはちょっとまずい話ですが
このように思ってしまっているアシスタントは
結構いると思います。
自分のお客様ではないからこそ
責任は自分にはなくスタイリストにあり
自分には関係ない
という思いでずさんな技術になりやすい。
その気持ちがシャンプーに反映されてしまって
と思われる事が多いです。
【ばらつきが出る理由③】
担当者自体のモチベーション
担当者自体のモチベーション
最後に
マンツーマン接客の美容室。
アシスタントがいなくて
担当者1人で全て担当する
という美容室について。
この場合でも
シャンプーの技術に差がある
というお話を貰います。
実際に僕自身もマンツーマン接客で
美容師をやっています。
これは単純な話で
大切にしているか?
大切にしていないか?
の違い
なだけです。
どこを大切にしようと焦点をおくか。
この差で変わってきているはずです。
洗う技術
とだけ考えている美容師もいれば
美容室の中で最も
リラックスできる技術
と考えている美容師もいます。
これはどちらなのか事前に調べて行かない限り
その都度で
と思えたり
と感じる事があります。
実際に僕の場合は
美容師最大の難しい技術
とも思っているので大切にしています。
僕のシャンプーについては
↑こちらの記事を見るとよくわかるはずです。
これらの理由が
シャンプー技術にばらつきが出る理由
になります。
最初の方でも話したようにシャンプーは
技術が全然変わってくる
と言えます。
ですがこのように思っている人もいるようです。
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【よくある質問】
シャンプーが上手い下手なんて
技術力の差じゃないの?
シャンプーが上手い下手なんて
技術力の差じゃないの?
よくお客様から言われる事があります。
とかではなくて
技術力の差
が一番なんじゃないの?
とこのように質問を受けることが結構あります。
実際にこの技術力の差っていうものも関係しています。
ですがこの技術力の差だけでは判断できません。
実際にシャンプー自体は美容師になり立ての際
初めて練習する技術
にあたります。
全員が必ず通る道です。
同じようにテストを受けて全員が合格して
次の技術を習う…というのが技術習得過程です。
シャンプーを後回しにして他の技術を先にしている
美容室はほとんどないと思います。
それくらいシャンプーって
長い年月施術するものであり
スタイリストになるまでどの美容師も
経験する一番鍛えられた施術
なんです。
なのでぶっちゃけてお話しすると
それほどシャンプー技術は
大差がない
と思っています。
なので技術の問題ではなくて
どれくらいシャンプーを
大事にしているか?
という気持ちの入れようの問題が一番強く
施術に反映されると思います。
美容師自体がお客様を大事に思っていればいる程
シャンプーに美容師の思いが乗り
このように感じることができると思います。
よくこのようなお話をする美容師もいます。
全員に気持ち良いって
言わせることが出来るよ
毎回言われる度に
と感じてしまうんですよね。
なのでよく聞かれる
とかではなくて
技術力の差
が一番なんじゃないの?
に対しての回答は
いかにお客様を大事に思っているかの差
がシャンプーの上手い下手を左右している
と僕は思っています。
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シャンプーにばらつきがある原因・理由
についてお話ししていきました。
気持ち良いところに
行きたいなぁ…
と思うのであれば方法としては
・上手かったら次からシャンプー指名する
・カウンセリング時に伝える
これらの事がいいシャンプーを受ける秘訣です。
ぜひ参考にしてみて下さい